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    povoは法人契約不可!ビジネス利用の際のポイントと注意点・代替案も

    povoは法人契約不可!ビジネス利用の際のポイントと注意点・代替案も
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    もくじ

    povoは法人契約できない!個人名義の契約のみが可能

    povo_ロゴ(Logo)_透過

    povoは、KDDIが展開するauブランドの下で提供されている格安SIMサービスですが、法人契約の対応はしていません

    実際にpovo2.0の公式ページも以下のように「新規契約」でも「乗りかえ」でも法人契約ができない旨が記載されています↓

    新規利用のお客様
    ・法人のお客さまはお申し込みができません。

    他社/UQモバイルから乗りかえのお客さま
    ・法人のお客さまはお申し込みができません。

    上記のようにpovoの契約は、現在個人名義に限定されています。

    多くの企業や事業主が通信費削減のために格安SIMを検討すると思いますが、povoは法人契約に対応していない為、法人名義での契約を検討している場合は、他の通信会社を探す必要があります。

    ※法人契約可能な通信会社についてはページ後半で解説

    個人名義での利用なら仕事で利用することは可能

    もちろん、個人名義での契約であってもそのSIMを業務用として使用することは可能です。

    特に個人事業主やフリーランスの方々にとっては、個人名義で契約し業務に使用するという形が現実的な選択肢となるでしょう。ただし、この場合でも通信費の経費処理においては、個人と業務の区分けが必要です。

    auやUQ法人契約をpovoに移行することも不可

    後述しますが、povoと同じauグループのauやUQモバイルなどは法人契約が可能です。

    ただし現在auやUQモバイルでの法人契約からpovoへの移行は受け付けていません。

    法人のお客さまはお申し込みができません。

    つまり、auの法人契約を持っている企業がpovoに移行することはできません。この点は、既存のau法人契約者にとって重要な制約となるでしょう。

    povo1.0からpovo2.0へ変更の場合にも法人契約はできない

    また昔のpovo(povo1.0)から現在のpovo2.0への変更の場合にも法人契約はできません。

    法人のお客さまはお申し込みができません。

    そもそもpovo1.0は2021年9月で受付終了&現在のpovo2.0へリニューアルしているので現在はあまり関係ありませんが。

    法人契約の電話番号をpovoで利用する方法

    もし、現在法人契約で使用している電話番号をpovoで利用したい場合は、法人契約から個人契約に変更する必要があります。

    ただし、法人名義から個人名義への譲渡(名義変更)の手続きは複雑な事が多く、時間がかかる点ので手間は多いです。

    povoを仕事で利用する際の注意点

    povoを個人契約して仕事で使用する場合、以下の注意点があります。

    【povoを仕事用に使う際の注意点】
    1. povoには留守番電話サービスがない
    2. 実店舗でのサポートがなくオンラインで解決する必要がある
    3. povoでは端末(スマホ)を販売していないので自分で準備する必要がある

    注意点➀:povoには留守番電話サービスがない

    ビジネス利用する場合には結構なデメリットになる可能性があるのが「povoには留守番電話サービスの提供がない」という点です。

    povo2.0では都度トッピングを購入して使う形式ですが、povoのトッピングにも留守番電話サービスはありません。

    参考:トッピング(povo2.0公式)

    なのでビジネスシーンで留守番電話が必要な場合は、別の方法を考慮する必要があります。

    例えば、例えば、スマートフォンの留守番電話アプリを利用するか、LINEMOなど他の通信サービスを検討する必要があります。

    特にビジネスでの使用では、重要な通話を逃さないために留守番電話機能は不可欠です。このため、povoを選択する際は、この点を考慮に入れる必要があります。

    注意点➁:サポートはオンラインのみ(店舗サポートは無し)

    2つ目のpovoの注意点は、povoのサポート体制はオンラインしかないという点です。

    なので店頭での直接的な対応・サポートが存在しないため、ユーザーがトラブルやサポートが必要な際には、ウェブサイトか専用アプリの「サポートチャット」でなら対応可能です。

    チャットサポートはpovoのアプリから直接アクセスできます。

    アプリを開いて、トップ画面の右上にある「?」をタップし、「手続き」を選択後、「探している項目が見つかりません」をタップして「チャットを始める」を選ぶことで、サポートスタッフとのチャットを開始できます。

    povo2.0では、有人のチャットサポートの他に、AIによる自動応答のチャットボットも提供されています。このチャットボットは一般的な問い合わせに対応可能ですが、ユーザー固有の問題には対応していません。

    他にもpovoの「チャットサポート」のページからでも「お問い合わせフォーム」で直接相談することも可能です↓

    povoのチャットサポート(ウェブサイトから)

    参考:チャットサポート(povo2.0)

    povoには電話サポートダイヤルも存在するが基本的に利用できない

    電話サポートに関して、利用できる番号には「0120-197-649」と「03-4531-0198」の2つの問い合わせ番号がありますが、どちらも基本的にはサポートには使えません。

    Q.「0120-197-649」・「03-4531-0198」はpovoサポートの電話番号ですか?
     
    A.はい、povoサポートの電話番号です。
     
    「0120-197-649」はpovoサポートからお客様へご連絡する際のお電話番号です。
    なお、架電専用ダイヤルとなっておりますのでご了承いただきますようお願いいたします。
     
    「03-4531-0198」はpovo2.0の料金をコンビニ決済でお支払いいただいたお客様専用の窓口です。
    コンビニ決済以外のお問い合わせは受付しておりません。povo2.0のその他のお問い合わせはpovoサポートまでお願いいたします。

    注意点➂:スマホはpovoで取扱いがないので別途用意する必要あり

    povoはSIMカードのみの提供で、スマートフォン本体の販売は行っていません

    そのため、povoを利用する際は、別途スマートフォンを用意する必要があります。対応するスマートフォンを既に持っている場合は問題ありませんが、そうでない場合は新たに端末を購入する必要が生じます。

    ちなみにpovoで利用可能な端末は以下の公式ページ「」に記載されているので、事前に確認しておきましょう↓

    参考:対応機種(povo2,0公式)

    povo以外で法人契約できる通信会社

    povoが法人契約に対応していないため、法人名義で利用したいなら法人契約可能な他の通信会社を検討する必要があります。

    とは言え現在国内には多くの法人契約可能な通信サービスがが存在するので以下で解説していきます↓

    同じauグループならauやUQモバイルで法人契約が可能

    povoと同じauグループの会社のauやUQモバイルは法人契約に対応しています。

    これらのサービスでは、企業向けのプランやサポートが提供されているため、povoが選択肢から外れた場合には、auやUQモバイルを検討すると良いでしょう。

    特にUQモバイルは、コストパフォーマンスに優れている他、法人専用のかけ放題キャンペーン「法人通話放題おトクキャンペーン」もあるのでお勧めです↓

    UQモバイルの法人専用キャンペーン「法人通話放題おトクキャンペーン」
    参考:UQモバイルの法人専用キャンペーン「法人通話放題おトクキャンペーン」

    参考:法人・ビジネス向けの料金・割引(KDDI公式)

    povo以外で法人契約が可能な格安SIM

    povo以外にも、法人契約が可能な格安SIMサービスは多数存在します。

    例えば、Y!mobileや楽天モバイルなどは、企業のニーズに応じた多様なプランを提供しており、特に小規模なビジネスに適しています。これらのサービスは、低コストでの運用が可能で、柔軟なプラン設計が魅力です。

    大手4キャリア(ドコモ,au、Softbank,楽天モバイル)でも法人契約が可能

    日本の大手4キャリア(NTTドコモ、au、SoftBank、楽天モバイル)は、全て法人契約に対応しています。

    これらのキャリアは、安定したネットワーク品質と充実したカスタマーサポートを提供しており、企業が必要とするさまざまなニーズに応えることができます。特に、データ量の多い業務や複数の端末を管理する必要がある企業にとって、大手キャリアは信頼性の高い選択肢となるでしょう。

    法人契約するときの契約手順や必要書類

    法人契約をする際には、特定の手順と必要書類があります。これらを正しく理解し、適切に準備することがスムーズな契約につながります。

    法人契約のための基本手順

    法人契約を行う際には、まずサービス提供者のウェブサイトを訪れ、法人向けのプランと条件を確認します。その後、契約を希望するサービスについて、ウェブサイト経由または電話で問い合わせを行います。多くの場合、具体的なプランや料金に関する見積もりを取得し、企業のニーズに合った最適なプランを選択することが重要です。

    法人契約に必要な書類

    法人契約には、企業の登記簿謄本や印鑑証明書、法人の代表者の身分証明書などが必要です。これらの書類は、契約の信頼性を確保し、企業が正当な事業体であることを証明するために不可欠です。また、サービス提供者によっては、追加の書類や情報が必要になることもあるため、事前に確認しておくことが望ましいです。

    まとめ:povoは法人契約はできないが、個人利用なら安くてお勧め

    povoは法人契約に対応していないため、企業や法人が直接利用するには適していません。しかし、個人名義での契約が可能であり、個人事業主やフリーランスの方々にとっては、低コストで高品質な通信サービスとして利用価値があります。もし法人契約が必要な場合は、auやUQモバイルなどの他の通信サービスを検討すると良いでしょう。

    このように、povoは法人契約には向いていませんが、個人利用においてはコストパフォーマンスが高く、多くのユーザーに利用されています。企業や事業主の方々は、通信サービス選びにおいて、自社のニーズに最適なサービスを選択することが重要です。それには、利用目的、予算、サポート体制、必要な機能などを慎重に検討することが求められます。

    最大13,000円分のau Pay特典が狙えます↓
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